北海道のある街の方から、札幌で1人暮らしをしていた息子さんのお部屋の片づけと遺品の整理をご依頼いただきました。
息子さんは車の事故で急にお亡くなりになり、26歳の若さだったと言うことで、ご両親の心痛を思うと言葉になりません。
酪農をされているという事で、当日はお父様は来れずお母様が来ていただき、ご遺品を確認していただきながらの作業となりました。
お部屋は若い男性の1人暮らしらしく、それなりに散らかっていましたが、息子さんのご冥福をお祈りしながら、丁寧に誠心誠意作業させていただきました。写真や通帳などのご遺品も見つかり、お母様にお渡しすることが出来ました。
当社の誠意ある対応と迅速さを褒めていただき、息子さんを亡くされたばかりなのに気丈に明るく対応していただき、本当にありがとうございました。
遺品整理の仕事をさせていただくと、私たちは様々な悲しみに触れます。
ですが、依頼者様の故人を思う気持ちに触れ逆に温かい気持ちにもなったりします。
もしも自分が死んで遺品整理をしてもらう事になったら、やっぱり家族が自分の思い出話をしながら笑っていてほしいな、なんて思います。でも若かったらそうはいきませんから、そのためには長生きしておじいちゃんになってから逝きたいですね。